少年の前に 突き付けられた 絶望という名の現実<リアル>——!!
全宇宙の存亡を描く壮大なサーガ  ここに開幕!!!

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進化が始まりし 瞬間より 退化は始まる
未来も やがて現在となり 瞬く間に過去へと変わっていく
進化の本質が種の適応であるなら —― 退化とは個の変質であるのか?
ならば 我々の敵は未来なのか —― それとも過去なのか —― 

幼い少年の前で両親が首を吊ったシーンから始まる。
当然少年は竜馬、竜馬の恐ろしくも悲惨な過去・家族が描かれたオーニングに度肝を抜かれる。
時は過ぎ、少年は高校生となるが、他人に馴染めず孤立していた。
その竜馬に惹かれる美少女ミチル。
そのミチルにからみ、襲う同級生たち。竜馬はクールに無視するが結局助けることになる。
助けられたミチルは竜馬に感謝し、ますます惹かれていく—―。

これはよくある学園青春ドラマだな。孤立している暗い少年は少女のおかげで明るさを取り戻し、ふたりは恋愛関係になり・・・と思いきや!
突如、学園を襲う謎の物体!同級生を皆殺し、ミチルも惨殺!
えええ、学園ドラマが始まるのじゃないのか?

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これからのヒロイン、ミチルは当然早乙女博士の娘で、ミチルと仲良くなることにより早乙女博士と知り合いゲッターロボに乗るという軟弱ロボットアニメを少しでも考えた私は愚かでした。ゲッターロボ漫画がそんなお子様TVアニメみたいな展開するわけがなかったんだ。
もちろん今回ミチルは、早乙女博士の娘という設定ではなくて、普通のヒロインとして登場しながらいきなりブッころすという荒業、みごとです。わたしは常日頃ゲッターロボには女いらねえ、男のドラマだと思っていたので願い通りどころかその上をいく展開、清水×下口コンビには脱帽です。

そして、負傷を追いながら生き延びた竜馬の前に突如、現れる早乙女博士!
早乙女博士もみごとなマッドサイエンティストで、期待通りで最高です。
リブート作品ながらも、石川賢ゲッターをリスペクト、さらにTVアニメゲッターへの意匠返しと期待以上の展開。
これからが楽しみ!

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巻頭カラー55ページ、別冊少年チャンピオン 2016年1月号(2015.12.12発売)